IT系の企業から独立して自ら仕事をするまでには準備が必要となります。
まず、企業に属さずに働くことになりますので、転職サイトやクラウドソーシングサイトに登録をして仕事の依頼が来るようにしておくと良いでしょう。
ここで重要なのは、あなたが今までにIT系企業でどのような仕事に携わってきたかをアピールして登録する点です。つまり、転職サイトやクラウドソーシングサイトで魅力のある人物としてみてもらうためには、能力と実績が必要となるというわけです。これはあくまで下準備となり、独立して仕事をする上で仕事を依頼してくれる顧客を増やす準備段階です。
次にしなければならないのは事務所の開設です。企業や個人から仕事を依頼されたときには、必ずどこかで仕事の内容について打ち合わせをします。お互いが始めて顔を合わせる場所となりますので、打ち合わせをする場所がないなどといったことが無い様に事務所を開設しておく必要があります。
自宅を事務所として使う方法もありますが、企業の人に自宅まで来てもらうのには抵抗があるかもしれません。個人のプライベートも考えるとレンタルオフィスを使用するといいでしょう。
レンタルオフィスは主に駅前にあることが多いので、企業からの突然の呼び出しにも瞬時に対応して移動することができ、空いている物件をレンタルするより安く費用を抑えることもできます。レンタルオフィスには電話や机と言ったオフィスに必要な物はあらかじめ付属していますので個人でIT事業を立ち上げる方にはおすすめできます。